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パッチノート

メモアニマ(MemoAnima)のアップデート履歴

v1.9.0 2026-09-27 LATEST Discord でいただいた声を形にし、Mac 版が正式版になりました

Discord でいただいたご要望とご報告をもとに、線のガタつきを減らし、書体を増やし、消しゴムに「全レイヤー」を付け、画像を取り込む範囲をドラッグで動かせるようにしました。取り消し(Ctrl+Z)や画像の取り込み、ショートカットで見つかった不具合も直しています。そしてこの版から、Mac 版が正式版になりました。Apple の署名と公証を受け、ショートカットは ⌘(command)キーで使えます。

1. 描く

  • ブラシ・ペン・消しゴムで描いた線のガタつきを減らしました。斜めの線の段差が、直線ツールで引いたときに近いそろい方になります(ゆっくり描くほどよく効きます)。 技術メモ: これまでは、ペンの位置を画素に丸めてから短い線を継ぎ足していたため、つなぎ目ごとに丸めの誤差が入り直し、段の長さが 2・3・2・3… と不揃いになっていました。描いている間は位置を小数のまま持ち、画素に落とすのを最後の 1 回だけにしています。
  • 点線の間隔が、以前より少し広めになります。 技術メモ: 点線は、引いた距離で点と空きを刻みます。以前はつなぎ目ごとの丸めで距離が実際より長く積もっていたので、正確に測るようになったぶん、点が少なめになります。
  • 文字ツールに書体を 5 種類追加しました。角ゴシック・ドット風・手書き・明朝(標準)・看板(装飾)が加わり、全 10 種類から選べます。 技術メモ: ドットの文字にしたときに潰れて読めなくなる大きさは、書体ごとに選べないようにしています。とくに「明朝(標準)」は横画が細いため 20px からです。
  • 消しゴムに「全レイヤー」を付けました。オンにすると、なぞったところが見えているレイヤーすべてから消えます。ひとなぞりは Ctrl+Z 1 回で戻ります。 技術メモ: 非表示のレイヤーと鍵をかけたレイヤーは消しません。全コマ共通のレイヤー(📌)は、全コマから消えます。オンのとき、なぞっている途中にキーやボタンを押すと、そのストロークはそこで終わります。

2. 取り込む

  • 画像の取り込みで、プレビューをドラッグして取り込む範囲を動かせるようになりました。倍率スライダー(×1〜×8)で拡大すると、画像の一部だけを取り込めます。マウスのホイールでも拡大できます。 技術メモ: 拡大してもドットはにじみません。複数の画像を連番で取り込むときは、全部のコマが同じ位置・同じ倍率で入ります。「位置を戻す」で最初の位置に戻せます。
  • 320×240 ちょうどの画像や、その 2 倍・半分などの大きさの画像を取り込んだとき、一部の画素が隣の色と混ざることがある不具合を直しました。ドット絵の形が崩れずに入ります。 技術メモ: 元の画像のどこからどこまでを 1 画素にまとめるかの計算で、端数のために隣の行(列)の画素を余計に拾っていました(320×240 では 4 行)。整数だけで計算するようにしています。160×120 は 2×2、80×60 は 4×4 のきれいな四角で入ります。
  • 取り込めなかったファイルや、開けなかった作品の理由を日本語で出し、ログにも残すようにしました。まとめて取り込んだときは、理由の先頭 3 件をその場に出します。 技術メモ: 以前は英語の技術的な文が画面に出て、ログには何も残っていませんでした。ログに作品の名前やファイルの場所は書きません。
  • クラウドを通したときに名前の末尾に「.gz」が付いて、一覧から見えなくなった作品を直せるようになりました。ライブラリを開いたときに見つかると、名前を直すか尋ねます。 技術メモ: 作品ファイルの中身が圧縮データそのものなので、クラウド側が種類を判定して拡張子を足してしまうことがあります。直すのは名前だけで、中身は 1 バイトも変わりません。

3. 保存

  • 同じ絵のコマが多い大きい作品は、保存するとファイルが小さくなります。すでにある作品も、開いて保存し直すと小さくなります。絵は 1 画素も変わりません。 技術メモ: コマを複製して作った同じ絵は、ファイルの中で 1 つにまとめて書くようにしました。あとからどちらかに描き足しても、もう一方のコマには出ません。小さい作品のファイルは今までと同じです。形式は v1.6.0 以降と同じなので、旧版でも開けます。

4. 直した不具合

  • 歪み(液状化・魚眼)を取り消したとき、見ているコマの絵が上書きされることがある不具合を直しました。 技術メモ: 歪ませたあと別のコマへ移ってから取り消すと、歪ませたコマではなく、見ているコマに「歪ませる前の絵」が書き込まれていました。取り消しの記録に「どのコマの操作か」を持たせ、そのコマにだけ効くようにしています。
  • 大きい作品で、離れたコマの操作を取り消しても絵が戻らないことがある不具合を直しました。Ctrl+Z を押しっぱなしにしても、1 つずつ順に戻ります。 技術メモ: 大きい作品は、見ていないコマの絵を省メモリのためにしまっておきます。しまったあとのコマの操作を取り消すと、履歴だけが戻って絵が戻っていませんでした。取り消す前に、そのコマを呼び戻すようにしています。
  • レイヤーの移動を取り消したあと、オートセーブが働かないことがある不具合を直しました。 技術メモ: 取り消しても「未保存」の印が付いていなかったためです。あわせて、複写や「切り取って新規レイヤー」の取り消しも、しまっておいたコマで確実に効くようにしています。
  • Ctrl・Shift・Alt の単独タップに割り当てたショートカットが、ほかの修飾キーを押したまま押すと誤って動くことがある不具合を直しました。 技術メモ: ほかの修飾キーを押している間に押した修飾キーは、タップとして数えないようにしました。単独でトンと押したときの動きは今までどおりです。設定画面でショートカットを登録するときも、同じ判定を使います。

5. ★ Mac 版が正式版になりました

  • この版から、Mac 版を正式版として、Windows 版と同じリリースに並べて配布します。Apple の署名と公証を受けたので、初回起動で「開発元を確認できません」と出なくなりました(右クリック →「開く」の手順も要りません)。 技術メモ: ダウンロードした .dmg をそのまま開くと、初回だけ「Apple によるチェックで悪質なソフトウェアは検出されませんでした」と確認が出ます。「開く」で起動します。Apple シリコン・Intel の両方に対応しています。
  • ショートカットを ⌘(command)キーで使えるようになりました。⌘Z で元に戻す・⇧⌘Z か ⌘Y でやり直し・⌘S で保存など、Ctrl と書かれていたものは全部 ⌘ で効きます。画面の表記も ⌘ ⌥ ⇧ の記号になりました。 技術メモ: control キーでも今までどおり効きます。そのため Mac では、⌘ と control に別々の命令は割り当てられません。Windows の表記と動きは変わりません。
  • Mac 版は、アプリ内の自動更新にまだ対応していません。新しい版は配布ページから入手して、「アプリケーション」フォルダに上書きしてください。 技術メモ: 「更新を確認」を押したときの案内文も、テスト版の頃の文から、この内容に改めました。

※ 作品のファイルの形式は v1.6.0 以降と同じです。同じ絵のコマが多い大きい作品は、保存し直すとファイルが小さくなりますが、旧版でもそのまま開けます。Mac 版はアプリ内の自動更新にまだ対応していないため、新しい版は配布ページから入手してください。

過去の版

v1.8.0 2026-09-06 道具の絵を全部描き直し、Mac のテスト版を配りはじめました

ツールやボタンに使っていた絵文字を、すべて自作の線画アイコン(86種)に置き換えました。絵文字はパソコンごとのフォントで描かれるため、環境によって別の絵になったり、暗い配色で色を変えられなかったりしていました。あわせて、音源を読み込むときの待ち時間の見え方と、スリープのあとに音が出なくなることがあった件を直しています。そしてこの版から、Mac 用のテスト版(β)の配布を始めました。

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v1.7.0 2026-09-05 オニオンスキンに「向き」が付き、見つけやすい場所へ移りました

利用者の方からいただいた意見シートをもとに、「機能はあるのに見つからない」「フルカラーだと色が選びにくい」を直しました。オニオンスキン(透かし表示)は前のコマだけ・次のコマだけを選べるようになり、右パネルのいちばん上に移動しています。あわせて、大きな作品を扱うときの安定性(貼り付け・保存・書き出し)にも手を入れ、出荷前の実機確認で見つかった不具合も直しました。

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v1.6.0 2026-08-30 開く・保存が桁違いに速くなりました(保存形式を新しくしました)

作品の保存形式を新しくし、1,000コマ級の実測で「開く」が約20秒→約3秒、保存が約30秒→約2秒になりました。ファイルの大きさも3割ほど小さくなります。旧形式の作品は、この版で一度保存すると次の「開く」から速くなります。

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v1.5.10 2026-08-29 保存中も描き続けられるようになりました

大きな作品の保存で数十秒待たされていたのをやめました。保存を押した瞬間の内容が裏で保存され、その間も描き続けられます。保存そのものも速くなっています。

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v1.5.9 2026-08-29 開くときの読み込み表示と、マイ柄の見本の修正

大きな作品をホームから開くときに何も表示されず固まったように見える件と、マイ柄の見本がつぶれて見える件を直しました。あわせて、今後の高速化の材料になる動作記録を入れています。

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v1.5.8 2026-08-29 右パネルが上下2段になり、配色「夜の紙」が選べるようになりました

どのツールを使っていてもレイヤー一覧が常に見えるよう、右パネルを上下2段に作り直しました。あわせて目に優しい暗い配色「夜の紙」を追加しています(既定は今までどおりの明るい配色のままです)。

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v1.5.7 2026-08-29 レイヤーのロック🔒と、コマ単位のレイヤーカラーが付きました

ご要望をいただいていた描く道具を2つ追加しました。ロックで下描きや背景を守り、コマ単位のレイヤーカラーでコマごとに配色を変える表現ができます。

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v1.5.6 2026-08-29 とても大きな作品でも、編集が軽く動くようになりました

見えていないコマを自動で圧縮して眠らせ、必要なときだけ起こす仕組みを入れました。1,000コマを超える作品でも、編集中のメモリ使用が大きく減ります。

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v1.5.5 2026-08-29 とても大きな作品が「開き直せません」となる問題を直しました

前の版(v1.5.4)でお約束していた直しです。保存はできるのに開き直せなくなっていた大きな作品が、そのまま開けるようになります。作り直しは要りません。

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v1.5.4 2026-08-28 保存の途中でアプリが落ちても、作品が消えないようにしました

大きな作品を作っている方から「重くなって元のデータが失われた」というご報告をいただきました。原因を調べて、保存まわりの作りを「途中で何が起きても作品が残る」ように組み直した版です。

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v1.5.2 2026-08-26 中国語(簡体字・繁體字)に対応。これで7言語になりました

前からご要望をいただいていた中国語に対応しました。⚙の「表示言語」から簡体字・繁體字のどちらも選べます。

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v1.5.1 2026-08-25 連番画像のまとめて取り込み/確認ダイアログに「次回から表示しない」

ご要望の多かった「複数画像の一括取り込み」が入りました。アプリ内アップデートで届く最初の更新です。

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v1.5.0 2026-08-23 アプリ内アップデート+インストーラ版、範囲選択・変形・レイヤー・トーンの大幅強化(v1.4シリーズ総まとめ)

この版から、アプリが自分で新しい版を見つけて、その場で更新できるようになりました(インストーラ版)。あわせて、v1.4系で積み上げた編集機能の強化をまとめて公開します。

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v1.3.0 2026-08-19 5言語対応+クリッピング・線の太らせ/細らせ・パネルの自由配置・書き出しの色と倍率の改善

このバージョンは中身が2つあります。ひとつは5言語対応、もうひとつは v1.2.0 のあとに積み上げた12本ぶんの機能追加と修正です。

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v1.2.0 2026-08-13 ショートカットキー・文字ツールの作り直し・移動ツール・30件以上の修正

v1.1.0 を使ってくださった方の声をもとに、30件以上を直しました。とくに「コマの並べ替えができない」という基本操作の不具合を修正しています。

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v1.1.0 2026-08-09 初回公開。5書体の文字入れ・歪み・ゆらゆら差分を入れて配布開始

これがメモアニマの最初の公開版です。以前の v1.0.0 / v1.0.1 は配布していない社内ビルドなので、ここでは v1.1.0 で何ができるのかを書き出します。

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